講義メモ 後半

p.22 変数を使ってみる(変数の宣言)

・変数は英語のvariableの和訳で「変わった数」という意味ではなく「変わりえるもの」
・実際はメモリ(記憶領域)の上に領域を確保して名前(変数名)をつけたものが変数
・よって、変数にはデータ(値)を格納して利用できる
・この領域の大きさや用途(性質)を指定する情報をデータ型という
・最も一般的に使われるデータ型が「int(Integerの略)」で、32ビットの大きさで整数を格納できる
 ※32ビットとは2進数32桁で、10進数にすると約-21億から約21億までの値になる。
・C#では変数の利用前に宣言が必要で、宣言によって変数が確保される
・宣言書式: データ型 変数名;
 例: int hp; //HP用のint型変数の宣言
・複数の同じデータ型の変数を同時に宣言できる。この場合、変数名の間にカンマを入れる
 例: int hp, mp; //HP用とMP用のint型変数の宣言

p.22 変数を使ってみる(変数への代入)

・変数にデータ(値)を格納することを代入という
・代入により、すでにある値があっても上書きされる
・代入には「=」記号を用いる(※「=」には「等しい」という意味はないので注意)
・代入の書式例: 変数名 = 値;
 例:int hp; hp = 100; //HP用のint型変数を宣言し、100を代入
 例:int hp; hp = 100; hp = 200; //HP用のint型変数を宣言し、100を代入、200を代入(上書きされる)
・変数に代入する値はデータ型が一致する必要があるので、int型の変数にはその範囲の整数のみ代入可能
 例:int hp; hp = 3.14; //エラーになる
 例:int mp; mp = 2200000000; //エラーになる

p.23 変数を使ってみる(変数の初期化)

・宣言しても代入していない変数の値を間違って利用するとエラーになる(不定なので)
・そこで、通常、変数の宣言において最初の値を代入しておくと良い。これを初期化という
・初期化の書式例: データ型 変数名 = 値;
 例:int hp = 100; //HP用のint型変数の宣言し100で初期化
・複数の変数の同時初期化も可能
 例:int hp = 100, mp = 200; //HP、MP用のint型変数を宣言しHPは100、MPは200で初期化
・複数の変数の宣言と初期化も可能
 例:int hp = 100, mp; //HP、MP用のint型変数を宣言しHPは100で初期化

p.23 変数を使ってみる(変数名のルール)

・変数名には大文字、小文字、数字、「_」、2バイト文字(漢字やひらがな等)が利用できる
・ただし、先頭には数字は使えない
・なお、エラーにはならないが、「_」、2バイト文字は推奨されないことが多い。
・また、チームルールによっては、大文字1文字の変数名も推奨されないことが多い。

p.24 C#のキーワード

・文法上、特別な意味をもつ単語(例:class、public、static、void、using等)をキーワードまたは予約語という
・変数名などのプログラマが命名する名前(識別子ともいう)はキーワードと一致するとエラーになる
・ただし、キーワードは全て小文字なので、その一部または全部を大文字にしたものはキーワードではない
 ※ チームルールによっては、キーワードの一部または全部を大文字にしたものは推奨されないことが多い
・先頭に「@」をつけるとキーワードの制限を解除できるが、通常、推奨されない

p.25 変数を使ってみる(変数の値の加算)

・「+」記号の両側に加算可能な値や、加算可能なデータ型の変数を記述すると、加算結果が得られる
・この「+」記号を含む記述を加算式といい、加算結果を変数に代入できる
・書式例: 変数名 = 加算式;
 例: int hp; hp = 100 + 200; //hpに300を代入
 例: int hp, mp = 300; hp = 100 + mp; //hpに100 + 300の結果の400を代入
 例: int hp = 10, mp = 20, total; total = hp + mp; //totalに10 + 20の結果の30を代入

p.35 変数のデータを表示する

・p.15の"Hello, World!"のように文字を0文字以上並べて「"」ではさんだものを文字列という
・「+」記号には複数の機能があり、文字列と変数や値の間に「+」記号を書くと連結結果の文字列が得られる
 例: "エネルギーゲインが" + 5 + "倍!" //連結されて"エネルギーゲインが5倍!"になる
・p.15のように、文字列をConsole.WriteLine(●)の中に書くと、その文字列を表示できる
・●には式を書くこともできるので、文字列と変数や値の連結結果を表示できる
 例: int hp = 5; Console.WriteLine("HPは" + hp + "です"); //連結されて"HPは5です"と表示

アレンジ演習 「p.25 変数のデータを表示する」の3~4行目

① 新たに「a25.cs」を作って「sample.cs」の内容をコピーする
② Console.WriteLine(…)の1行を、「p.25 変数のデータを表示する」の3~4行目で置き換える
③ 実行結果を確認

提出:アレンジ演習 「p.25 変数のデータを表示する」の3~4行目

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